2008 07 ≪  08月 12345678910111213141516171819202122232425262728293031  ≫ 2008 09
龍之介Official MySpace
北朝鮮テロ指定解除
2008/06/21(Sat)



アメリカが北朝鮮に対するテロ国家の指定を解除する見通しだとあちこちで報道されていますね…。日本側が激怒して反対しているとか・・・。


【時事通信】
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol&k=2008062000884



北朝鮮問題は平和慣れした日本人に「国防」という近代国家の基本的責務を再考させてくれます。


莫大な費用を引き換えに従来通り、アメリカの核の下で安穏とした平和を求め続けるのか・・・?それ以前に、そもそも万が一の場合はアメリカの軍事的支援を期待できるのか・・・?

他方、ひとつの国家として国防を他国に依存することが果たして妥当な選択といえるのか?

また、国防を独力で遂行するとすれば憲法上の問題はどうなるのか?その場合、徴兵制を復活させるのか?究極的には核武装も視野に入れるのか…。現状のアメリカ軍はどのように撤退してもらうのか…?


などなど様々な問題を孕んでいます。



このような問題に対して日本は漫然と戦後体制を維持したまま特に明確な意思表示をするわけでもなく時間だけを浪費してしまったのではないでしょうか…。


莫大な費用と労力を使って、物騒な武器を作って、「そんな物騒なものは作らないでくれ」と周囲に言われると、「じゃ〜、片付けるから今までかかった費用と片付けにかかる費用を出してよ」という外交だかなんだかわからない恐ろしい手口。

これが日本から見た北朝鮮の外交イメージではないでしょうか?

外交は日本が考えている以上にシビアなのかもしれません。日本がアメリカ側に必死に反対する背後には、北朝鮮を拉致問題等で追い詰めるための日本側の外交カードが…

「アメリカの軍事力・経済力しかなかった…」

という現実的な焦りが見え隠れします。日本が「金持ってるぞ!」という経済力のみで外交カードを切れたのはもう20年近く前の話です。

他方、外交問題で成果を出そうと焦るアメリカの思惑もあるようです。ブッシュ政権の北朝鮮外交を基本的に支持してくれていた議会は民主党が多数派を占める為、11月の大統領選に備えてブッシュ政権への対決姿勢を強める前に成果を強調したいようです。

もちろん、北朝鮮にとってはテロ指定解除は世界銀行などからの融資を受ける前提上、のどから手が出るほどに欲しい選択肢ではあるはずなのですが・・・。



このような状況の下で…果たして日本はどうするのか?


今までの体制をこれからずっと維持することはできない・・・そうかといって明確な意思表示もしない・・・(そもそも明確な意思表示をする上での自国の外交カードを持たない〜という方が適切か?)。



結局、他の外交問題同様、ウヤムヤにしたまま漠然とアメリカに追従するんでしょうか…。



なんだか腑に落ちない話です。


せめて今まで以上に、「拉致問題は許さないぞ!」と掛け声だけでもいいから大声で主張し続けて欲しい所です。



そんな中、一人の個人としてできることって何だろう…と考えてみると…これが難題です。


関心を持ってこの問題に注目すること・・・つまり無関心に陥らないこと・・・位しができないんじゃないだろうか・・・という気がしています。そのためには北朝鮮事情も含めて、前提となる情報を収集しうる立場にあるマスコミの方にも是非頑張っていただかなければ…。


心あるマスコミの方の頑張りに期待してます。





〜東京に住む・東京で働く・東京で遊ぶ〜東京SNS
http://tokyo-sns.mysns.tv/
この記事のURL | 未分類 | CM(0) | TB(0) | ▲ top
コメント
コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する


▲ top

トラックバック
トラックバックURL
→http://tokyosns.blog112.fc2.com/tb.php/90-74c1b165

| メイン |